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発見には歴史があった

ナノテクノロジーは、1959年に「リチャード・ファインマン」という人によってナノテクの概念と呼べる原子レベルでの話が出ていたのです。そして時は経ち、日本の学者「谷口紀男」が国際舞台で「ナノテクノロジー」という言葉を作り出したのです。この頃の技術でナノの世界を見る事もできないのだから。しかし、谷口は2000年には加工精度が追いつくと予測していたのです。技術の進歩は、誰にも予測できないと言われていたのを当ててしまったのです。

ナノの世界

ナノの可能性を発見してはいたが見る事ができなくては先に研究は進めない状態になってしまう。そこに「STM」の登場です。STMはナノ世界を見て観察できる顕微鏡として注目を集めることになります。ここから、ナノ世界を見る事のできる顕微鏡の開発が進んでいく事になったのです。